仮想通貨 (暗号資産) の取引に興味があり、dYdX という名前を聞いたことがあるかもしれません。dYdXは、近年注目を集めている DEX (分散型取引所) の一つで、Bybitなどの CEX (中央集権型取引所) とは異なる特徴を持っています。
この記事では、仮想通貨初心者の方に向けて、dYdXの特徴、BybitなどのCEXとの違い、アカウントの作成方法から取引方法、注意点まで、dYdXの使い方をわかりやすく解説します。
dYdXとは?
dYdXは、ユーザー同士が直接仮想通貨を売買できるDEXです。BybitのようなCEXとは異なり、仲介者が存在しないため、より 高いセキュリティ と 透明性 を提供しています。
dYdXでは、永久スワップ と呼ばれるデリバティブ取引が主な取引方法です。また、最大100倍の レバレッジ をかけることができ、少ない資金で大きな利益を狙うことも可能です。
dYdXとCEX (Bybitなど) の違い
dYdXとBybitなどのCEXの主な違いは以下の通りです。
項目 | dYdX (DEX) | Bybit (CEX) |
---|---|---|
管理者 | 存在しない | 存在する |
セキュリティ | ユーザーが自分の資産を管理 | 取引所がユーザーの資産を管理 |
透明性 | すべての取引がブロックチェーン上に記録 | 取引履歴は取引所が管理 |
匿名性 | 本人確認が不要 | 本人確認が必要 |
手数料 | 一般的に低い | 一般的に高い |
規制 | 規制が緩い | 規制が厳しい |
日本の金融庁の規制 | 対象外 | 対象 |
カスタマーサポート | 限定的 | 充実している |
dYdXは、CEXと比較して、セキュリティ、透明性、匿名性が高く、手数料が低いというメリットがあります。一方、カスタマーサポートは限定的であり、規制が緩いという点に注意が必要です。
日本の金融庁の規制 については、BybitなどのCEXは金融庁に登録されているか、登録手続き中の事業者が多いです。そのため、日本の法律に基づいたサービス提供が求められます。一方、dYdXのようなDEXは、現状では 金融庁の規制対象外 となっています。
dYdXの特徴
dYdXには、以下のような特徴があります。
- 低い取引手数料: 取引手数料が低く、コストを抑えて取引できます。
- 豊富な流動性: 多くのユーザーが利用しているため、スムーズに取引できます。
- 最大100倍のレバレッジ: レバレッジを利用することで、少ない資金で大きな取引ができます。
- ユーザーフレンドリーなインターフェース: 初心者でも使いやすいインターフェースです。
- 高度な取引ツール: マージントレードやレバレッジ取引などの高度な取引ツールが利用可能です。
dYdXのアカウント作成方法
dYdXのアカウント作成は非常に簡単です。
1.dYdXのウェブサイトにアクセスします。

2.「Connect Wallet」をクリックし、MetaMaskなどの イーサリアムウォレット を接続します。
※MetaMaskが表示されないときは、MetaMaskをインストールすると表示されます。
dYdXでは、メールアドレスやパスワードなどの個人情報は必要ありません。ウォレットを接続するだけで、すぐに取引を開始できます。
dYdXへの入金方法
dYdXで取引を行うには、まずアカウントに資金を入金する必要があります。
- dYdXの取引インターフェースで、「Deposit」をクリックします。
- 入金したい 暗号資産 (仮想通貨) を選択します。dYdXでは、USDCなどの ステーブルコイン やイーサリアム (ETH) など、様々な暗号資産に対応しています。
- 入金する金額を入力し、「Deposit funds」をクリックします。
- ウォレットでトランザクションを承認します。
- 入金が完了するまで待ちます。
入金が完了すると、取引インターフェースの「Balance」セクションに表示されます。
dYdXでの取引方法
dYdXでは、永久スワップ、マージン取引、限注文、ストップロス注文 など、様々な取引方法が利用可能です。
取引する際には、以下の手順に従います。
- 「Markets」セクションから 取引ペア を選択します。
- 注文タイプ を選択します。
- 成行注文: 現在の価格で即時執行されます。
- 指値注文: 指定した価格で執行されます。
- 注文数量 を入力します。
- レバレッジ を使用する場合は、レバレッジ倍率を設定します。dYdXでは 最大100倍 のレバレッジが利用可能です。
- 注文内容を確認し、「Place Order」をクリックして注文を実行します。
dYdXの取引画面の見方
dYdXの取引画面は、以下のようになっています。
- オーダーブック: 買い注文と売り注文が表示されます。
- チャート: 価格の変動をグラフで確認できます。
- 取引履歴: 過去の取引履歴を確認できます。
- ポジション: 現在保有しているポジションを確認できます。
dYdXで取引する際の注意点
dYdXは、初心者から上級者まで、幅広いトレーダーに利用されていますが、特に初心者の場合は、以下の点に注意する必要があります。
- 少額から始める: まずは少額から取引を開始し、徐々に慣れていくことをおすすめします。
- レバレッジ取引のリスク: レバレッジ取引は、大きな利益を狙える一方、大きな損失を被るリスクもあります。レバレッジ取引を行う際は、リスクを十分に理解した上で、慎重に取引を行うようにしましょう。
- サポート: dYdXは、海外のプラットフォームであるため、日本語でのサポートは提供されていません。英語でのサポートが必要な場合は、dYdXの公式ウェブサイトやヘルプセンターを参照してください。
DYDXトークンとガバナンス
DYDX は、dYdXプラットフォームの ガバナンストークン です。DYDXトークン保有者は、dYdXのガバナンスに参加し、プラットフォームの将来に関する意思決定に携わることができます。
また、DYDXトークンは、ステーキング や 流動性提供 など、dYdXプラットフォームの様々な活動に利用することができます。
海外取引所を利用する際の注意点
dYdXは海外の取引所であるため、利用する際には以下の点に注意する必要があります。
- 規制: dYdXは、海外取引所規制 の対象となる可能性があります。
- 税金: 仮想通貨取引で得た利益は、税金 の対象となります。
まとめ
この記事では、dYdXの使い方について、BybitなどのCEXとの違い、アカウントの作成から取引方法、注意点まで詳しく解説しました。dYdXは、低い手数料、豊富な流動性、最大100倍のレバレッジ など、多くの魅力的な特徴を備えたDEXです。
dYdXを利用することで、より効率的かつ安全に仮想通貨取引を行うことができます。ぜひこの記事を参考に、dYdXでの取引に挑戦してみてください。